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ベンツ G350  ミラー型ドライブレコーダー取付

Bitt garage BLOGをご覧の皆様こんにちは。

今日もイイお天気となりました(^_^)/。
ですが、東海山間部や日本海側では大雪となっている所もあるようですね...。
こちら関東平野部でも9日~10日にかけて雪の予報が出ております。どれほど降るのか判りませんが、今後の予報に注意が必要です。


さて、BLOGの話題へまいりましょう(^^)/

今回ご紹介する作業車両は【ベンツ Gクラス】G350ブルーテックになります。
現行モデルでは、ディーゼル車の場合『G350D』や『G400D』とディーゼル【D】の表記がありますが、当時のモデルには【D】表記がありませんが、こちらの車両もV型6気筒3ℓのディーゼルターボエンジンを搭載した2015年モデルとなります。

そして、こちらの車両へ取付する商品は、近頃当店でも多く持ち込まれる【MAXWIN】のミラー型ドライブレコーダー【MDR-C010B3】です。
こちらの商品は、11.8型ミラー型モニター・GPSアンテナ内蔵独立型フロントカメラ・室内取付用リヤカメラ・駐車監視ケーブルの構成となっております。
※MAXWINの商品はSDカードが別売となりますのでご注意ください。


それでは、リヤカメラの作業だけちょこっとご案内致します。

当然ながら、リヤカメラはこのリヤゲートガラス内側へ設置するのですが、画像からもお分かりの通りガラス上部にはハイマウントストップランプとドアロック用の赤外線ユニットが備わっておりますので、リヤカメラはこの真下に設置します。
ストップランプのプラスチックカバーは表面がざらついた模様となっているので、両面テープでは脱落の恐れがあると判断し、ガラス面へ貼付します。

さてさて、ココからが難関です!
近年の車両では思いもよらない構造でリヤゲートから車両側へ配線を引き込む仕組みとなっております。
上の画像にあるように、ジャバラホースが見えるかと思いますが、ゴム製のジャバラホースではなく、プラスチック製のコルゲートチューブになっていて、リヤゲートの開閉と共に引き出されたり引き込まれる仕組みとなっております。引き込む先はコルゲートチューブよりヒト周り大きな口径で、曲り防止の為15㎝程の筒状になっており、スムーズな開閉が出来るような構造で、その筒状の向こう側のスプリングで配線を引っ張り上げて引き込む仕組みです。

このコルゲートチューブ内にリヤカメラ配線が通せれば何も問題は無いのですが、不可能なので...このチューブに這わせて引き込む事としました。
しかしながら、このチューブ部は開閉時に素材同士が干渉しても滑り易い素材で考慮された造りとなっているので、下手にビニールテープで処理してしまうと素材干渉時に滑りが悪くなり、配線が引込めなくなる事も想定して処理しなくてはなりません。

なんだかんだと考えた結果、コルゲートチューブにリヤカメラ配線を這わせて、ビニールテープでしっかり巻きつけるしか方法はありませんでした...(^^;)。
そして、滑りをよくする為に、乾燥に強いグリスをまんべんなく塗り付けて処理しました。

ココさえクリア出来ればあとは通常通りの作業をすれだけです(^^)/

では、作業終了後の画像をどうぞ!


それでは今回はこのへんで(@^^)/~~~

 

Bitt garage  T-Tsuda

 

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