BLOG

スカイラインHV  ミラー型ドライブレコーダー取付 【作業編】

Bitt garage BLOGをご覧の皆様こんばんは。

今日はポカポカ陽気でとても心地のイイお天気でしたねぇ(^^♪。きっとこれからドンドン気温が下がるんでしょうネ(>_<)...。

最近ちょっと大きな地震が頻発しております...。『日本沈没』のドラマも放送されているせいか、ちょっとビクビクしてしまいます(^_^;)。
南海トラフ地震の再調査なども行われている様なので、災害規模の大地震が発生しない事を祈るばかりです...。


それでは、本題へ参りましょう(^^)/

今回は前回の『紹介編』に引き続き『作業編』のご紹介となります。
この作業編では、ミラー型ドライブレコーダーのリヤカメラを室外へ取付する作業工程をクローズアップしております。

まずは、リヤカメラを設置するナンバー上のリヤガーニッシュの取りはずしからの作業となりますので、トランクリッド裏側の内装パネル(トリム)を取りはずします。(内装はすべてクリップ止めです。)


リヤガーニッシュの裏にあたる所に固定しているナットが数ヶ所ありますので、このナットはずします。

あとは、クリップでのハメ込みなので、簡単に取りはずす事が可能なのですが、このリヤガーニッシュには純正のバックカメラやナンバー灯が組み込まれておりますので、接続カプラーをはずして、ゴム製防水グロメットも取りはずします。

すると、先程はずしたカプラー部分までゴッソリとリヤガーニッシュが取りはずせます。

この段階で、リヤカメラの固定位置やカメラ配線の逃げ、配線経路などを考慮しながらリヤカメラの固定をします。
今回はリヤガーニッシュを固定する際にカメラ配線を逃がす程のクリアランスがありませんでしたので、カメラ配線の断線を避ける為、リヤガーニッシュの目立たない箇所を少し削って配線の逃げ処理を施しております。

あとは、リヤカメラ配線をトランクリッド内に引き込む作業となりますが、今回の車両にはたまたまベストな位置丁度いいサイズの使用されていないホールがありましたので、このホールを利用してカメラ配線をトランクリッド内に引込みます。(この様なホールが無い場合には、穴あけ加工が必要です。)


カメラ配線を引込み、リヤガーニッシュを固定したら、トランクリッド裏側から防水処理を施して、配線を取り回しながらしっかりと固定していきます。




次にトランクリッド側から車両側へカメラ配線を引込みます。ココの作業は他の車両と同様にジャバラホース内を通していきます。
問題はこの先です。今回の車両はハイブリッドモデルという事もあり、トランク内にリチウムイオンバッテリーが搭載されている為、トランクスルー機能も無く、トランク側と室内側が完全に遮断されておりますので、トランク側から室内へ配線を引き込むにはリヤシートを取りはずす必要があります。
リヤシートを取りはずす手順としては、まず座面をはずします。座面はビス止めも無くハメ込みだけですので、座面の手前2ヶ所のハメ込み位置へ手を入れて力いっぱい持ち上げるとはずれます。


今度は背もたれ部分を取りはずすのですが、ほとんどの車両が背もたれの両サイド下部2ヶ所でボルト止めされているので、このボルトをはずしてから、この状態のまま背もたれ全体を上に持ち上げるとフックがはずれて背もたれがはずれます。(車両によってはヘッドレストを先にはずす必要があります。)

今回の車両はこの様にしっかりと遮断されていましたので、カメラ配線はトランクルーム内からリヤトレイ下を通して室内側へ引込んでおります。
ここまで出来れば今回の作業の最大の山場はクリアです。あとは通常と同様の作業で進めていきます。

では、作業終了後の画像をどうぞ(^^)/


今回は長々としたBLOGとなってしまいましたが、皆様のお役に立てれば幸いでございます(*^^*)。


それでは今回はこのへんで(@^^)/~~~

 

Bitt garage  T-Tsuda

 

 

 

 

 

シェアする