Bitt garage BLOGをご覧の皆様こんばんは。
今日はスッキリしないお天気で今にも雨が降り出しそうな感じでしたねぇ…。しかも肌寒いです…(>_<)
さて、今回のBLOGは以前より何度か登場している【ハイエース グランドキャビン(キャンピング仕様)】です。 フリップダウンモニターの加工取付が初めての作業でしたが、そのご縁から毎週のように何度も入庫して進行中の作業があるのですが、当店が請負う作業とお客様個人で進める作業があり何とか今月中には完成しそうですので、また後日お届けしたいと思います(^^)/
でも、ちょっとだけ予告も兼ねて…。
それでは、本題へまいりましょう(^^)/
今回の作業は【スピーカー交換】です。作業車両の【ハイエース グランドキャビン】には『フロントドアスピーカー左右』・『2ndシート上部天井左右』・『カーゴスペースサイド左右』の計6コのスピーカーが備わっております。そこで今回は『フロントドアスピーカー』と『天井埋込スピーカー』の交換作業です。
そして、交換するスピーカーはcarrozzeria(Pioneer)の【TS-C1730】と【TS-F1040】です。更にフロントドアスピーカーはインナーバッフルボードを使用しないと取付が出来ないのでトヨタ車用インナーバッフルボード【UD-K5211】を使用して作業を行います。
作業は『ワケあり』な中央天井埋込スピーカーから始めていきます!
何故『ワケあり』かというと、この車両は『キャンピング仕様』になっている影響で天井のボードが外せないのです…(^_^;)
なので、最低限はずせる所まで剝がしてから、かなり強引ですが天井ボードを無理矢理めくって作業を進めていきます。
(※もちろん、オーナー様了承済みです。)
私もある程度の覚悟はしておりましたが…甘かったぁ…(>_<) 予想してた以上に大変で、本来の天井ボードを外して作業するよりも倍以上の時間がかかりました…。
そんなこんなで殆ど画像がございません(>_<)
※上の画像は天井内部のスピーカーです。スピーカーの奥に見えるのが屋根の鉄板でスピーカーの下の白いのが天井ボードの裏面になります。
四苦八苦してようやく天井スピーカーの交換を終え、チョット休憩(-。-)y-゜゜゜をしてから、フロントドアスピーカーの交換です。
まずは、ドアの内張り(トリム)をはずします。固定ビスは3本で、あとはクリップ止めです。
通常であれば、ここでスピーカーの固定ビスをはずせば直ぐに交換出来るのですが、トヨタ車のドアスピーカーはリベットで固定されているのでドリルで揉みながらリベットを壊さなければ外せません。特に難しい作業ではありませんが、多少チカラのある電動工具があると便利です。
純正スピーカーがはずせたら、リベット打ちしてあった穴を利用して『インナーバッフルボード』を付属のボルト・ナットで固定します。
あとは、交換するスピーカーの準備です。付属のネットワークなどを接続して緩衝材などで処理をしてからボードに固定をします。ボードにはスピーカーを固定する受側のナットが埋め込まれているので、ここでも『インナーバッフルボード』に付属のボルトで固定します。結果的にスピーカーに付属されているネジ関係は全く使用しません。
最後は、純正のスピーカーケーブルとの接続ですが、付属の変換ケーブルは形状が異なるので純正ケーブルのカプラーを切断して新たにギボシ端子で作り直して接続すれば完成です。
完成後の感想ですが、最初は天井のスピーカーがグレードアップスピーカーというジャンルでかなり安価のスピーカーだったので少し心配だったのですが、やはり純正スピーカーとは雲泥の差で思っていた以上に音質も良くて安心しました(^_^;)…天井に付いているという恩恵かもしれませんね…。
と、いうことで今回の作業も無事に終了しました!(^^)!
それでは今回はこのへんで(@^^)/~~~
Bitt garage T-Tsuda